通学スタイルのフィリピン留学ってどんな感じ?そのメリットとデメリット

フィリピン留学といえば、学校の寮で生活するイメージがありませんか?

通学する必要がなく、生活に必要なものもほとんど揃っていて、なにかと便利な寮生活。安心して英語学習に集中することができます。

しかしDEC(ドゥマゲテ英語留学センター)では、あえて通学スタイルの留学をご提供しています!

今回の記事では、
👉当センターが通学スタイルを提供する理由
👉通学スタイルの留学生活のイメージ
をお伝えしていきたいと思います。

人生の中で必ず特別な経験になる、フィリピン留学。
DECに留学に来ていただく方たちには、絶対に満足してほしい!
その思いから、メリットだけではなくデメリットも包み隠さずにお伝えいたします。

ぜひ、フィリピン留学の語学学校選びの参考にしてみてくださいね。

通学スタイルのフィリピン留学とは

通学スタイルのフィリピン留学の特徴

通学スタイルのフィリピン留学では、ご自身、もしくは学校が手配したアパートや宿泊施設から、毎日学校へ通います。

激安ホテルに滞在するのも、プール付きの一戸建てを借りるのも自由なので、留学にかかる費用は自分次第なのが特徴。

宿泊費や家賃の他にかかる費用

通学にかかる交通費

宿泊費(または家賃)の他には、通学にかかる交通費も自己負担です。

ドゥマゲテの場合はタクシーが走っていないので、当センターに通っていただく場合は、ご自身で捕まえたトライシクルで通学していただくことになります。ドゥマゲテのトライシクルは1区間15ペソが相場ですので、交通費はひと月にだいたい1000ペソ程度です。

アパートの光熱費

アパートなら、光熱費も自分で支払わなければなりません。ここはご自身の生活レベルにより変わってくる項目ですが、ドゥマゲテでは水道代は高くて500ペソ、電気代は高くて4000ペソ程度が目安です。

食費

食事は授業料に含まれている場合もあれば、そうでない場合もあり、それによっても留学費用が大きく変わるので要チェック。

ちなみに当センターでは、食費は基本のレッスン料に含まれていません。留学費用を節約できるほか、好きなときに好きなご飯を食べられるメリットもありますよ。
ご希望の方には当センター併設の居酒屋HIMAWARIの美味しいごはんが毎日2食付いたお食事オプションもお手頃価格で提供しています。

通学スタイルのフィリピン留学のメリット

英語漬けの生活ができる

留学中の寮生活では、慣れない海外生活で不安なこともあり、どうしても他の日本人生徒とかたまってしまいがち。留学が終わってみたら、結局日本人ばかりでかたまっていた…英語が全然伸びてない…ということも、実はよく起こります。

通学スタイルなら、各々が独立して暮らすため、英語漬けの環境に身を置くことができますよ。

留学中は、できるだけ日本語は忘れて生活したいという、ストイックな方におすすめです。

規則や門限がない

また、語学学校の寮生活では必ず規則があります。

寮での飲酒が禁止されていたり、門限があるところも多いです。もちろん生徒さんに安心して集団生活をしてもらうためや、英語学習に集中してもらうためではあるのですが、中には少し窮屈に感じる方もいるのではないでしょうか?

通学スタイルでは、学校の外の生活は自由。

人生でそう何度とない、外国に長期に渡って滞在する機会です。せっかくだから自由に楽しみたいという方は通学型スタイルを選ぶといいですよ♪

プチ移住体験ができる

現地のホテルやアパートで暮らすため、学校にいるとき以外は自分のことは自分でするのが基本です。

不便なことはありますが、現地の人との人間関係や自分だけのお気に入りの場所などを開拓していく楽しみがあり、寮生活では味わえないようなプチ移住体験をすることができますよ。

ご近所さんとご飯に行ったり、学校に行く前に家の近くのカフェで朝勉したり、夢が広がりますね。

生活のレベルは自分次第

語学学校の寮は、生活に必要なものがすべて揃っています。しかし、よほど寮のクオリティにこだわっている学校以外は、必要最低限の設備しかないところが多いです。寮の滞在費には、寮に関する様々な経費なども含まれてくるので、クオリティのわりに高く感じてしまうこともあるかも知れません。

通学スタイルでは、滞在施設のクオリティを自分で選択することができます。

同じ金額を支払うなら、ワンランク上の設備の整ったホテルやアパートで暮らしてみたいという方、いっそのこと激安宿に滞在したい方、方向性は様々だと思いますが、自由度は高いですよ。

長期留学の方は特に、滞在先の環境は、留学の充実度に大きく影響してくる要素です。自分の好きにコーディネートできるのは、メリットですよね。

プライベートが保てる

寮生活は、常に周りに人がいる環境です。そのため、常に人といるのが苦手な方や、放課後はひとりで集中したいという方はストレスを感じてしまうかもしれません。

その点、通学スタイルでは、プライベートを保ちながら留学生活を送ることができますよ。

学校生活で仲良くなった生徒同士で気軽に遊びに行ったり、家を行き来したりと、生徒同士が程よい距離感で付き合えるのが魅力です。

お子さま連れでも気兼ねなく過ごせる

フィリピンは子連れに優しい国。フィリピン人は子供は騒ぐ子供に対して、まったくと言っていいほど嫌な顔をしません。

しかし、寮では同じ日本人と生活するので、お子さまが騒いでしまったときなど、どうしても日本にいるときのように気を使ってしまう方が多いと思います。

通学スタイルなら、周りに日本人のいない環境で暮らすことができるので、ストレスフリーに生活することができますよ。

ご近所さんと仲良くなれば、毎日家の前で子供同士一緒に遊ばせたりなんかもよくあります。

フィリピンの、ひと昔前の日本のようなゆるい子育てを間近で見ると、自然とこちらまで肩の力が抜けてリラックスできるから不思議です。

DECでは、ご希望の方にメイドさん(兼ベビーシッター)を探すお手伝いもさせていただいておりますので、親御さんの勉強時間もしっかり確保できます。メイドさんは家事や育児だけでなく、現地生活に関するあらゆることをそばでサポートしてくれるので、お子さま連れでの海外生活でも安心ですよ。

通学スタイルのフィリピン留学のデメリット

自分でアパートや宿泊施設を探すのが大変

まったく知らない土地で、アパートや宿泊施設を探すのは至難の業。

旅行のように1〜2泊なら安心な有名ホテルから選ぶことができますが、そこに留学中ずっと滞在するとなれば、とんでもない費用になってしまいます。

宿泊費、治安、セキュリティ、利便性など、トータル的に見てバランスの良いところを探すのが理想ですが、日本からはなかなか知ることができませんよね。

また、長期留学ならアパートに滞在するのが1番コスパが高いのですが、大家との契約書の締結や、前金の支払いなどもあり、難易度はホテルよりもさらにアップするでしょう。

DECでは、ご希望の方にアパートをこちらで手配いたします。

ドゥマゲテ歴の長い日本人スタッフが、しっかりご希望をお聞きした上で、日本人目線で選ぶので安心ですよ。

トラブル対応を自分でしなければいけない

ご自身で探された宿泊施設やアパートに関することは、基本的に学校が介入することがありません。ですので、なにかトラブルが起きた場合は自己責任となります。

DECでもホテルやアパートの契約は、学校ではなくご自身名義でしていただきますので、日常的な滞在先との対応や、トラブル対応は基本的に各自でしていただくことになります。

しかし、まったくの放置ということはいたしません。お困りのときにはお気軽に、いつでもスタッフにご相談ください。できる限り、問題解決のお手伝いをさせていただきます。

生活でなにか困ったときにすぐに頼れない

寮での生活なら、「トイレが詰まった」「ゴキブリが出た」など小さなことから、「急にお腹が痛くなってしまった」など体調に関することまで、常駐のスタッフがすぐに対応してくれます。

しかし学校とは別の場所に滞在する通学スタイルでは、すぐに誰かを頼るということができないので、少し不安になってしまう方もいるかもしれません。

DECにも寮がないので、付きっきりでサポートすることは残念ながらできません。しかしドゥマゲテは小さな町ですので、みんなご近所さんのようなもの。日本人スタッフや先生の誰かが必ず近くに住んでおり、緊急時にはすぐに駆けつけることができます。

ですので、体調が悪くなって動けないなど、緊急を要するときは深夜でも遠慮せずにご連絡くださいね。できる限りの対応をさせていただきます。(ゴキブリはご自身で退治していただけると助かります。笑)

通学がめんどう

通学スタイルでは、毎日自分でタクシーやトライシクルを捕まえて学校に通う必要があります。

交通費は自己負担ですし、日によってはなかなか捕まらないこともあったり、渋滞に巻き込まれたりと、寮に比べると不便な点も。さらに、留学生はボッタクリのターゲットになりやすいという危険もあります。

ドゥマゲテでは幸い、セブやマニラのようにひどい渋滞はありません。そして治安も良いため、ドライバーからボッタクリ料金を提示されることは少なく、もし高めの料金を提示されたとしても、せいぜい数十ペソ程上乗せされるくらい。マニラやセブでは1000ペソ単位でボラれる話をよく聞くので、それと比べるとかわいいものです。

ただ、雨の日などは特に、トライシクルが全然捕まらない日もあるのは確かです。時間に余裕をもって家を出たり、トライシクルの通りの多い道まで歩いたりと工夫は必要。(ドライバーと直接交渉をして、毎日決まった時間に送り迎えしてもらうという裏ワザもあります。)

このように不便なことはありますが、臨機応変に対応する力、交渉する力を身につけられるので、悪いことばかりではありません。

トライシクルの中では、よく乗り合わせた乗客同士が世間話をします。そんな楽しみも、通学スタイルならではですよ。

DECはなぜ通学スタイルなの?

治安の良いドゥマゲテは通学スタイル向きの街だから

なぜなら、DEC(ドゥマゲテ英語留学センター)は普通の留学では体験できないような現地体験を大切にしているから。

そして、治安の良いドゥマゲテは通学スタイル向きの街だと考えているからです。

人生の中で、海外に長期滞在できる機会はめったにありません。その貴重な留学期間中に、日本では経験できないできるだけ多くのことに出会ってほしい。

言葉も文化の違う土地で生活するわけですから、楽しいことばかりではなく、困難なことやイライラすることも必ず出てきます。でもそんな問題に自ら立ち向かうことで、さらに英語力をアップさせ、乗り越えるたびに英語以外の面でも成長を感じることができますよ。

もちろん最低限の安全、安心のなかでの体験が大前提ですので、当センターに留学される方には、スタッフが生活に関するサポートやアドバイスをさせていただきます。

ご希望の方には当センターで、治安やセキュリティの面を考慮したアパートや宿泊施設のご紹介もいたします。

通学スタイルのフィリピン留学はこんな方におすすめ

人とは違うフィリピン留学を体験したい方におすすめ!

フィリピン留学といえば、寮生活が主流。しかしそれではおもしろくないという方に、通学スタイルのフィリピン留学はおすすめです。なぜなら、どんな留学にするかは完全に自分次第だからです。

  • 物価の安いフィリピンで、ちょっとリッチな生活を味わいながらの英語留学
  • メイドさんがいる生活の中、親子でリラックスしながら楽しく英語留学
  • 現地の友達をたくさん作って、活きた英語を身につける実践重視の英語留学

などなど、それぞれの目的やテーマに合わせて自由にアレンジすることができますよ。

お子さまに海外文化を体験をしてほしい方におすすめ!

フィリピン親子留学に来られる方の中には、お子さまに英語だけではなく海外文化を体験してほしいという方も多いのではないでしょうか。通学スタイルでは、フィリピンでのリアルな生活を親子で体験することができます。

毎日の生活や通学の中で、現地の人と関わる機会は寮生活よりも格段に多く、ローカルの人々の暮らしをお子さまに体感してほしい方におすすめです。

日本では起こらないような出来事、現地の生活で見たものについて親子で話し合うことで、お子さまはグローバルな価値観を身につけたり、考える力を養うことができます。

自分で生きる力を身につけたい方におすすめ!

なんの不自由もない寮生活という環境の中で、英語学習だけに集中できるのはもちろん素晴らしいことです。しかし極端な話、英語だけを学習するならオンラインでも十分に可能な時代。現代の留学の真髄は、異文化の中で切磋琢磨しながら生きる力を身につけることと、そして人間として成長すること、と言えるのではないでしょうか。

バックパッカーや海外文化に精通した人たちの中には、「フィリピンで生活できれば海外どこでも生活できる」と言われる方もいます。

通学スタイルでの留学は、英語力のアップだけでなく、自分はどこへ行ってもやっていける!という自信を持つことにもつながります。

まとめ

通学スタイルには、寮生活にはない魅力がたくさん

フィリピン留学では珍しい通学スタイルの留学ですが、だいたいのイメージは掴んでいただけたでしょうか?

自由度が高く、寮生活にはない魅力がたくさんある通学スタイルのフィリピン留学。その反面、やはり寮より不便な点も多いので、正直向いている方と不向きな方が顕著に分かれる留学スタイルです。

後悔のない、満足のいく留学をしていただきたいので、今回はメリットだけではなくデメリットもあわせてお伝えさせていただきました。自分にはどのような留学スタイルが合っているのかよく検討した上で、留学をより充実したものにしてくださいね。

この記事があなたのフィリピンでの英語学校選びのお役に立てばうれしいです。